

デンチャーインワンはノンクラスプデンチャーに、
1本のミニインプラントを組合わせた治療法です。
デンチャーインワンはノンクラスプデンチャーに、
1本のミニインプラントを組合わせた治療法です。
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ノンクラスプデンチャーに
1本のミニインプラントを組合わせた治療法
ノンクラスプデンチャーは前歯のように噛む力が加わりにくい部分には非常に有効な治療法です。金属のバネがないため入れ歯であることを気づかれにくいのが大きな特徴です。ところが、嚙み合わせの力が加わる奥歯には噛む度に入れ歯が沈下して痛みや不快感を伴うこともあります。そのような場合に1本のミニインプラント顎骨に埋めこむことで、入れ歯の沈下をインプラントで受け止める方法です。
入れ歯の沈下を受け止めることで、噛み応え、咀嚼効率が入れ歯とは比べ物にならないほど向上します。
ところが、嚙み合わせの力が加わる奥歯には噛む度に入れ歯が沈下して痛みや不快感を伴うこともあります。そのよ入れ歯の沈下を受け止めることで、噛み応え、咀嚼効率が入れ歯とは比べ物にならないほど向上します。
ノンクラスプデンチャーには金属のバネはありませんが樹脂のバネがあります。樹脂のバネは歯ぐきに近似したピンク色のためバネがないように見えるだけです。
樹脂のバネと入れ歯の床の部分は一体型のため同一素材で構成されています。硬すぎる樹脂の場合には強度はあってもバネとしての弾性がありません。反対に弾性があり過ぎると強度が低下します。そのため、床としてもバネとしてもどっちづかずの樹脂を使うことになります。ノンクラスプデンチャーにしたけど噛めない、食事の時には外しているという声を聞くのはそのためです。
デンチャーインワンで採用したTUMデンチャー(※)に使用される樹脂は、強靭かつしなやかなはエンジニアリングプラスティックと呼ばれるものです。当院では10数年にわたり使用しており、1本のインプラントと組合わせるには最高の素材であることを実感しています。
(※)TUMデンチャーは株式会社TUM様が2013年に特許を取得した画期的なインプラントオーバーデンチャーです。
左右の歯を失うと金属のバーや床で左右をつないだ入れ歯になります。画像は健康保険で入れられる部分入れ歯です。左右の奥歯を失った結果、左右それぞれの入れ歯を金属のバーでつないでいます。舌先に金属のバーが触れるなど違和感、異物感が大きい入れ歯です。
このような場合にも左右にそれぞれ1本のインプラントを植立して左右に独立したデンチャーインワンにすることができます。
入れ歯の違和感・異物感
入れ歯の異物感は歯ぐきに密着していないことが主な理由です。
コンタクトレンズがズレると違和感はもとより、痛みを感じます。入れ歯も同じで歯ぐきに密着していれば違和感、異物感をうったえる人はほとんどいません。デンチャーインワンは1本のミニインプラントで歯ぐきにしっかり固定するので違和感、異物感ともに少なくなります。
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2000年にWHO(世界保健機関)が健康寿命を提唱して以来、寿命を延ばすだけでなく、いかに健康に生活できる期間を延ばすかに関心が高まっています。
健康寿命とは「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」と定義されています。平均寿命と健康寿命との差は日常生活に制限のある「健康ではない期間」を意味します。2019年の調査では男性8.73年、女性12.06年でした。この差を出来るだけ小さくするために運動や食事が大切であることは皆さんもご存じのことです。ただし、歯が悪いと筋力が低下して運動することもおっくうになりがちです。また、食事内容もやわらかいもの、例えばうどんなどを好むようになり、肉類や根菜類を避けることになり、炭水化物が多めの食事になります。これらは成人病の原因となり健康寿命の延伸に逆行してしまいます。特に合わない入れ歯を使っている場合は要注意です。そこで、合わない入れ歯、噛めない入れ歯にひと工夫加えるだけでしっかり噛める入れ歯になる”デンチャーインワン“プロジェクトを立上げました。
歯科医師、歯科技工士、インプラントメーカー、インプラント保証会社の協力で日本人の健康寿命の延伸に寄与することを目的に立ちあげました。
デンチャーインワンが日本人の健康寿命の延伸・増進につながるという点を大手損害保険会社に評価していただき、インプラントに自動的に治療保証がつくことになりました。万が一、インプラントが取れたり、義歯が破損した場合には保証の範囲で対応することができます。これで、患者さんも私たちも安心してインプラント治療に取組めることになりました。
直径3.0mmもしくは3.7mmのインプラントを植立します。歯槽骨の状態によっては歯ぐきを切らないフラップレス手術も可能です。この場合には手術当日に仮歯ではなく最終的に使用するものと同じ入れ歯を装着することも可能です。入れ歯を使用している方は入れ歯を入れていられない期間が長くなると全身への影響が心配されます。そのため、入れ歯を入れていない期間が少しでも短くなるように治療方法にも工夫が施されています。
一般的にインプラントの手術を受けると抜糸までは仮歯を使用することができません。デンチャーインワンで使用するインプラントにはナロータイプ(直径3.0mm)とノーマルタイプ(直径3.7mm)があります。ナロータイプを使用する場合には歯ぐきを切りません。歯ぐきを切らないため手術に伴う痛みや歯ぐきが腫れることもほとんどありません。そのため、手術前に製作したノンクラスプデンチャーを手術直後もそのまま装着することができます。
インプラントオーバーデンチャー装着までの流れ
デンチャーインワンは、岐阜院・名駅院のどちらでも受診が可能ですので、通いやすい医院で受診くださいませ。
岐阜院
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:00〜13:00 | ● | ● | ● | ▲ | ● | ● | × |
14:00〜18:00 | ● | ● | ● | ▲ | ● | ● | × |
木曜日:祝日のある週は診療いたします。通常は休診日です。
名古屋駅前院
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:00〜13:00 | × | × | × | ● | × | × | × |
14:00〜18:00 | × | × | × | ● | × | × | × |
※インプラント、デンチャーインワン手術のみ